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- ドレッサーがうまれる工場(こうば)
ドレッサーの関本家具装芸
自然との共生:静岡
ドレッサーがうまれる原点がここ。
手作業が多い仕事。
ものづくりの自動化・機械化が進む中、人の手でしか表現できないものがドレッサーにあります。
どの部材を作る時にどの工具が必要なのか。
すべては職人さんが整理しています。
製作毎に違う微妙な曲線も型板によって保存されます。
これはその一部。実際この10倍以上の型板が存在します。
ホゾと呼ばれる引き出しの溝。
釘を使わないのが静岡流。このホゾ加工でぎゅっと木と木を組み合わせます。
高い精度と複雑な繰り返しの加工が必要な場合このNC加工機を使います
工房の中で唯一プログラミングによって動く機械。
オーダー製作ではないドレッサーは一度に20台をロット製作します
その部材をプレス機によって接着。接着材が乾くまで圧力を掛けて待ちます。
材料置き場
薄暗い理由は紫外線の侵入を防ぐため。材料が変色するのを紫外線から守るためです。
ダボ加工。
丸く細長い木ダボを使って部材を取り付けます。
ホゾ加工ができない部位はダボ加工です。
装飾につかう面材 細くて反りやすい材料
「木が反る」と書いて板と言うくらい、木は反ります
それをいかに反らせないか 職人の勘の見せどころ。
色々な年代の職人がドレッサー作りを支えてくれます
職人歴50年以上の大ベテランも。80歳を超えて働ける静岡の家具作り。
工場見学しながらドレッサーもご覧いただけます。
車なら静岡インターより5分。静岡駅南口よりタクシーで5分。お帰りは駅までお送りします。